i-Brain (センサーソリューションシステム)

製造系温度管理システム



食品工場の冷蔵冷凍庫など温度・湿度などを維持するためには巡回しての計測が必要ですが、それには限界があります。i-Brain fMOSを導入することでセンシング技術(センサーを利用して温度などを計測・判別する技術)を活用し効率的に温度や湿度などを監視することが可能です。



導入メリット

・工場内をスマホやPCで監視が可能となるため費用を抑えることができます。
・巡回しての記録や記録をPCへ登録するなどの手間をかけずに済みます。
・1台のセンサー子機+親機の最小構成で実現可能です。(順次追加可能)
・各種センサー(子機)と束ねて、クラウドでデータを管理できます。
・装置間は、全て無線通信のため配線工事が不要です。
 (子機電池寿命:約4年。子機の電源や通信ケーブル工事は一切不要です。)
・温度、湿度以外のセンサーも接続可能です。(電流、Ph、CO、CO2、光量等)

冷蔵庫温度管理システム



一般的に冷蔵・冷凍庫の温度は、冷気の吹き出し口の温度がインジケータに表示されます。そのため冷蔵・冷凍庫内の食材の温度とは異なります。i-Brain sMOSを導入することでより正確な温度監視を実現できます。



導入メリット

【食材の安全性を確保】
・人的ミスによる食品事故を防ぎブランド毀損リスクを回避できます。
・HACCP等の運用に応じた温度記録表への直接連携が可能です。(ガイドラインに準拠)
・食材(原材料、加工済品含む)の廃棄ロスを低減できます。
 (適正な温度管理の結果として、廃棄ロスを低減)
【人手作業の負担軽減】
・自動で定期的(10分間隔)に温度計測し記録されるため人手作業の負担を軽減します。
・人手では気が付かない温度異常を、自動で検知、記録、通報することが可能です。

特徴(fMos・sMos共通)

・既設のクラウドを利用することで、早期導入(1ケ月程度)可能。
・収集データは見える化に加え、異常時通報や、空調システムの制御に活用可能。


機能名称 機能概要
収集データのグラフ表示 ・表示期間:半日/日/週/月
・データ収集間隔:標準10分(設定変更可能)
・複数のセンサー情報を同一グラフ上に表示可能
   (センサー情報は、5つまで表示可能)
・閾値もグラフ内に表示可能(1センサー表示時のみ)
アラート表示 グラフ画面に常時表示
アラートメール 設定アラートに対してメール送信可能
データ出力 日付設定でデータ抽出可能

【稼働条件】
・データ収集サーバ(24時間稼働)

【費用項目】

計測に必要な機器の販売及び測定データの管理、異常時の監視・通報サービスを御提供します。
・センサー各種(温度以外各種センサーあり)
・基本ソフト 一式
・センサー等設定費用/工事費用
・年間保守費
・通信費(ご利用には別途通信料がかかり、お客さまのご負担となります。)
 ※各種センサー等、状況に応じて御見積可能です。
 ※1.御見積に際しては必ず現地での事前調査を実施させて頂き測定が可能かの確認をさせて頂きます。
 ※2.データ収集サーバ、PC、ネットワーク環境等の費用は含まれておりません。
 ※3.現地調整が必要な場合は、別途現地調整費と旅費が必要となります

「i-Brain センサーソリューション」パンフレットをダウンロードできます。


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