Windows7対応を行う場合、Delphi2007以前のバージョンではDelphi2010以降へバージョンアップする必要があります。その場合の大きな課題として文字コード対応が挙げられます。
ANSI(シフトJIS)からUnicodeへの対応が推奨されているため対応が必要ですが、Unicode化されることで関数のパラメータや戻り値が異なるケースがあります。そのためソースコードレベルでの調整が必要となります。
Delphi Windows7対応
移行基準について
OSとDelphiのバージョン推移表を明記して、バージョンアップが必要な境目を明確にします。
移行手順について
バージョンアップを行う際に必要なタスクを明確にし、実装レベルのキーワードの記述も検討します。